住宅地図は、こんなふうに創られていきます
調 査
正確な住宅地図を作る為に欠かせない作業です。当社の現地調査員が一軒一軒、調査原稿をもとに確実に歩いて調べ上げます。表札での居住者の確認はもちろん、建物名、信号名、交通規制、バス停など街を形成している要素を全て調査しています。
データ入力
調査原稿をもとにオペレーターが間違いのないよう注意し、作業を行います。編集の工程はコンピュータを使用しての作業が中心です。オリジナルの地図ツール群で訂正作業もスムーズに行われます。当社の地図は100%デジタルデータなので、他のメディア、用途に応用しやすい構造になっています。
校正・訂正
データ入力作業で出来上がった地図、文字情報、これらを調査原稿や様々な資料をもとに入念なチェックを行います。誤字、脱字、修正箇所が見つかれば即オペレータヘ返却し訂正作業に入ります。訂正作業が完了した後にも再校正作業が繰り返し行われます。
CTP出力
編集、校正工程が終了し完全なデータが作成された時点で印刷の前作業としてCTP(コンピュータ・トウ・プレート)による、直接、刷版への出力が行われます。以前のフィルム出力作業を省<事で環境に配慮し、データ完成から印刷作業へがスピーディになり、文字、ラインの表現もシャープで見やすくなっています。
印 刷
印刷、製本の工程は自社印刷部門で一貫して行われます。年間約80版の住宅地図を印刷するため綿密なスケジュールが組まれています。そして最新の設備を駆使し印刷から製本までスムーズ且つスピーディーに作業は進んでいきます。万全の体制でより完成度の高い印刷を心がけています。
出 版
以上の工程を経て住宅地図は出来上がります。真新しい地図は、販売営業員が直接皆様のもとへ、また書店の店頭まで心を込めてお届けします。様々な用途にご利用していただける住宅地図シリーズは、今日も皆様の身近なところでお役に立っています。
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