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新潟県加茂市役所様

空き家調査の効率化と調査結果の一元的な管理が可能に

空き家の把握、管理は全国の自治体が抱える課題であり、 加茂市役所様でも当社製品を活用して空き家調査の効率化と適切な情報管理を実施いただいています。 導入に至った経緯と効果についてお伺いしました。
・導入製品/スマートGIS 標
・用途/空き家の実態調査と、その後の管理

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概要
事前に確認した空き家候補を「スマートGIS 標」で住宅地図上にマッチング、地区別で出力したものを、 各自治会長に渡し、印のある箇所以外にも空き家が無いか 調査をしてもらい、市職員がそれらを回収し現地確認を行いました。 その後に、それらの情報をExcelでまとめたものを「スマートGIS 標」に取り込んで管理体制を構築しました。
導入経緯
空き家の個別対応については、今まではその記録を部署内の共有フォルダでExcel等で管理していましたが、 今後増加が見込まれる個別対応事務に対処するため、管理のしやすいシステムが必要でした。 また、市内空き家の実態把握のため全域調査を同年度に実施しましたが、その調査結果を落とし込み、一元的に管理できるシステムが必要であり、「スマートGIS 標」の導入に至りました。
導入効果
オンライン環境で使用できないという条件の中、「スマートGIS 標」にはオフライン版のラインナップもありましたので、セキュリティ面での安全を確保しながらも担当部署内で誰でも操作可能というメリットがありました。 地図上に情報を打ち込めるため情報の管理・更新がしやすくなったほか、 いつでもCSV出力できるため統計的な現状把握もしやすくなったと感じています。 今後も活用し、空き家の個別状況管理だけでなく、統計の抽出や分析に役立てていきたいと考えています。
・導入製品について
スマートGIS標