110番通報は警察本部通信指令システムにつながります。110番通報はコンピューター制御された受付台で受理され、固定電話・携帯電話ともに「位置情報通知システム」を介して発信者の位置情報を取得します。取得された位置情報と連動して発信者の通報場所の地図が指令室前面の大型画面などに表示されます。 この時、大型画面に映し出される地図に刊広社の住宅地図が採用されています。

119番通報は、消防局内に設置された消防指令センターへ繋がります。通報を受けて、指令室の大型画面に通報位置の地図が表示されます。ここで刊広社の住宅地図が表示され、利用されています。
緊急出動の際、道路幅や建物の高さなどにより、出動する車両の種類が変わることがあります。 刊広社の住宅地図にはビルの階数、ビルの何階にどのようなテナントが入っているか。また、消火栓位置とその種類など緊急時や消火活動時に必要な情報が掲載されています。 1分1秒を争う緊急事態だからこそ正確に位置情報を把握し、消防活動に貢献できるよう、日々調査を行っています。

安全マップは児童、その保護者が安心して生活できるよう重要な役割を果たします。通学路地域の危険な箇所や注意しなければならない箇所、事件事故情報、子供110番の家などをマップ上に見やすく表示し児童・生徒にわかりやすく作成します。交通安全授業はもちろん社会科、地理の地域学習としても活用されています。また、地域全体の安全意識を高めることもできますので非常に重要なツールとなります。刊広社では多くの小学校の安全マップ制作に携わらせていただいております。